キーパーコーティングは実は技術レベルが高い

ガソリンスタンドでボディコーティング可能なキーパーコーティングって仕上がりはどうなの？と気になります。

実は、年々施工台数が増えており、お客様に支持されているのが分かります。施工する技術者は研修や検定制度があるため、技術レベルは高く、仕上がりも良いのがキーパーコーティングです。

今回は、キーパーコーティングの高い技術やお客様に支持されている理由と、コーティング専門店との違いについて、詳しく紹介します。

キーパーコーティングが支持される理由

身近なガソリンスタンドで気軽にコーティングをお願いできることです。また、耐久期間が1年のクリスタルキーパー2万円前後と、耐久期間3年のダイヤモンドキーパー6万円前後など、自分にあった耐久期間で選ぶことができ、価格もコーティング相場より安いです。

価格面でもコーティングをしてみようとする人にとって、入り込みやすさがあります。

低価格でガラスのような透明感のあるツヤと撥水効果を実現するキーパーコーティングは、技術者がしっかりした施工技術を身に着けて、技術を競い合い、日々施工技術を高めています。

キーパーコーティングには技能検定がある

クリスタルキーパーの施工が可能な2級と、ダイヤモンドキーパーの施工が可能な1級の技能検定があります。

コーティング技術2級資格

クリスタルキーパーまでの技術を認定する2級資格は、手洗い洗車や下地処理のやり方、塗りムラ、拭きムラがなく、かつ時間内に施工できることが求められます。

検定試験の採点基準は大変厳しく、不合格となることは多いです。合格するために、事前にトレーニングスクールを受講し、練習を積む必要があります。

無事合格したスタッフには、コーティング技術2級資格証が与えられます。

コーティング技術1級資格

コーティング技術2級資格者が受講することが可能です。ダイヤモンドキーパーを正しく施工する技術を認定するのが1級資格です。

まず、上級キーパートレーニングスクールを受講して、ダイヤモンドキーパーにかかわる施工技術のトレーニング、洗車に加えて軽研磨作業のトレーニング、ポリッシャーの特徴についてなどの研修を行います。

試験では、ダイヤモンドキーパーを施工するのに必要な磨き技術および、筆記試験があります。2級同様、こちらも採点基準が厳しく結構落とされている狭き門です。

1級の資格を手にしたものだけが、ダイヤモンドキーパーの施工ができるため、お客様も安心して依頼する事ができます。

全国技能コンテストで技術を競う

全国のキーパー施工者が技術を競いあい、日本一位を決定させると同時に、施工者の技術力を向上させ、高い品質のキーパーコーティングを提供し、お客様に喜んでもらうことを目的に実施しています。

まず、各都道府県で全国大会に出場するためのチャンピオンを決めます。県チャンピオン大会に参加するために予選会があります。予選はクリスタルキーパーの施工技術を競い、170点満点中152点以上獲得した方が県チャンピオン大会に参加できます。

県チャンピオンは全日本チャンピオン決定戦に参加します。キーパー技研の中央トレーニングセンターで実施され日本一が決定します。

施工手順、技術など全てが採点される中で、高得点を獲得した施工者のみが県大会に出場可能なため、県チャンピオン決定戦に出場しただけでも、施工技術が高く、お店のPR効果も生まれます。

施工技術が上手く、施工時間も短時間で仕上げることが可能な施工者の場合、施工時間が2時間のクリスタルキーパーを1時間以内で仕上げます。

社内研修などで技術力UP

技能コンテストで良い結果を残すことで、集客力も高まります。よって、プロショップでは社内研修を充実させ個々の施工技術を高めているところが多いです。

また、有資格者に手当を支給するなど、施工技術を高めようとするスタッフのモチベーションが高いのもキーパープロショップの魅力のひとつです。

コーティング専門店とキーパーの違いとは

キーパーコーティング

基本磨きの工程が無く、短時間でコーティングを行います。
コーティング液剤は撥水性のみで、水弾きが良く、短時間かつ低価格で綺麗な仕上がりを期待する方にキーパーはおすすめです。

コーティング専門店

コーティング前に磨いて下地処理を行い、さらに高品質な仕上がりが期待できます。

駐車環境やボディカラーによっては撥水性の場合、水シミやウォータースポットの発生原因になる場合があります。親水性や疎水性の液剤など、種類の多さは専門店の魅力です。
仕上がりに時間と費用はある程度かかるが、自分の車の使用環境にピッタリな液剤で高品質な仕上がりを求める方はコーティング専門店がおすすめです。