おすすめなガラスコーティング専門店の見分け方

ガラスコーティング専門店

一番は、お客様の車の使用環境を良くヒアリングして、おすすめのガラスコーティングの種類を選び、そして親身になって作業をしてくれるかどうかです。いわゆる「人(職人)」が良い専門店です。

その他に、価格が安いから良い、価格が高いから良い、使っている液剤が良い、店構えが良い、店がきれいで大きい、職人の腕が良いなど、良いお店と感じるポイントは様々あります。

今回は、ガラスコーティングの専門店を選ぶにあたって、おすすめなお店とおすすめできないお店のポイントを中心に紹介します。失敗しないお店選びをされたい方は、是非目を通してください。

良い職人とは?見極めるポイント

コーティング専門店

ガラスコーティングの施工技術に優れていることも良い職人ですが、お客様にとって良い職人とは、ヒアリングを徹底して行ってくれて、お客様の状況に合わせた提案をしてくれることです。
駐車環境や鉄道沿線や海岸線など周囲の環境、車に乗る頻度、洗車の方法や頻度、ボディカラーなどによって、お客様にぴったりのコーティング剤を選んでくれ、アドバイスをくれる事が本当に良い職人と言えます。

ガラスコーティングの価格も重要です。お客様としっかり話し合った上で、おすすめなコーティング剤の種類を複数案内してくれることです。お客様が、納得した種類と価格でコーティングを施工したのであれば、3年~5年後に再コーティングでまた同じお店を選ぶでしょう。

設備とコーティング技術も仕上がりを左右する

ガラスコーティングブース

ガラスコーティングの仕上がりは、設備とスタッフのコーティング磨き技術も関係します。

  1. 設備や道具  ホコリや塵が施工時に付着しないための、ガラスコーティング専用ブースがあることが重要です。また、ボディの小キズやシミなどの状態を正確に把握するために、照明が重要です。ボディの状態がハッキリと見える、太陽光に近い照明を用いる店舗が増えてきております。
  2. 磨き技術   中古車や経年車の場合は、ボディに小キズやシミなどが多数あります。汚れ落とし剤で落とすことが出来ない汚れは、ポリッシャーで磨き落としていきます。磨き作業は、経験と知識が物を言います。

仕上がりを左右するもう一つの重要な要素は、ガラスコーティングの種類です。

店舗オリジナルガラスコーティングはいい!?

一概に「良い」とも「悪い」とも言えません。理由としては、オリジナルコーティングはその店舗の独自商品なため、品質が良いか、耐久性に優れているのかどうか不明確だからです。
納得のいく説明があれば良いと思いますが、品質データの情報が開示されていないいや、洗車後は毎回メンテンス剤を使用して拭く必要があるなど、コーティングを持続させるのに手間がかかる内容であれば、考え直す必要があるでしょう。

ガラスコーティング松竹梅

悩む場合は、メーカー品の液剤を選ぶことで失敗しません。店舗のガラスコーティングのメニューに、「松、竹、梅」のように種類がランク付けされているのであれば、真ん中の「竹」ランク以上の種類を選ぶことをおすすめします。

安いガラスコーティング店と高いガラスコーティング店の違い

価格が高いから良いガラスコーティングができる店とは限りません。
幹線道路沿いに立地している、建物が新築されている、専用ブースが複数ある、従業員が多数いる、広告宣伝を行っている、WEBサイトが充実しているなど、店舗を運営するには多額の維持費が発生しております。ガラスコーティングの施工価格が高いのは、これら費用がプラスしているためだからです。

その反面、小規模な店舗は、維持費をおさえて運営しているため、価格に柔軟性を持つことができ、同じ種類でも安くて良質なガラスコーティングの施工が可能な場合もあります。しかし、店舗構えやWEBサイトの見た目が良い店舗に比べると安心感に欠けます。

おすすめしないガラスコーティング店とは

コーティング専門店ヒアリングブース

十分なヒアリングを行わないお店

ガラスコーティングはお客様の車の使用環境によって、おすすめの種類が変わってきます。例えば、鉄粉が多く付着する可能性の高い沿線沿いに駐車場がある方に、5年耐久のコーティングを薦めても1~2年でボディは鉄粉まみれになってしまいます。その場合は、耐久期間の短い1年コーティングを毎年施工する事を提案するなど、お客様に合った案内が出来なくてはなりません。

新車しか施工していないお店

新車は、磨きなどのレベルの高い下地処理をしなくても施工が可能です。しかし、中古車や経年車を依頼する際は、高度な磨き技術が必要とされるため、新車をメインにやっている店舗では、不慣れ可能性があり、仕上がりが期待できない場合があります。

専用ブースが無いお店

コーティングのための仕切りの付いた専用ブースが無い場合は、コーティング施工中にほこり塵などがボディに付着する可能性が高まります。小規模な店舗でも専用ブースがある店舗を選びましょう。

まとめ

お店の規模のみでなく、設備が整っており、施工実績が豊富で、お客様のヒアリングがしっかり出来るお店がおすすめです。車の使用環境などのヒアリングを行い親身になって対応してくれるお店が安心できます。

高いから良い、安いから良いではなく、お店の事を理解して、お客様に合ったコーティング選びができるかどうかでおすすめなお店かどうかが決まると言えるでしょう。店構えやWEBサイトのみならず、お店の中身を見ることが重要です。

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