ナビ画面の綺麗に仕方
ナビの画面は、タッチパネルが多く、埃や指紋、皮脂汚れが気になります。ムリに擦ったりすると画面に傷が付く可能性もあります。
今回は、車のナビ画面を綺麗にする方法について、必要な道具やコツ、汚れの落とし方と注意点について詳しく紹介します。
ナビ画面の汚れを落としに使用する道具と方法
パターン① マイクロファイバータオル 2枚
水拭き用と乾拭き用で使用します。水拭き用は硬く絞ることで液晶画面の隙間に水分が入り込むことを防ぎます。水拭きと乾拭きの繰り返しで、汚れが落ちない場合は強く擦らず、STEP②のガラスクリーナーを使用しましょう。
- 【注意1】綿タオルは繊維が硬いため、ナビ画面を傷つける可能性があり、使用するのはおすすめしません。
- 【注意2】ナビ画面の指紋や油汚れは、エンジンを切ったり、モニターをオフにして画面が暗い状態にすることでクックリ見えて拭き取りやすくなります。
パターン② アルコール系ガラスクリーナー
汚れが酷い場合や、車内でタバコを吸う人はアルコール系ガラスクリーナーがおすすめです。スプレータイプ、泡タイプなど種類は問いません。タオルに少量取り、軽く撫でるように画面の汚れを落としましょう。ガラスクリーナーを使用した後に、乾拭きを行います。
※直接ナビ画面に吹きかけるのはやめましょう。
パターン③ ボタンなど隙間には掃除機のブラシを使用
ナビ画面の端にゴミが溜まったり、ボタンの隙間に入り込んだゴミは、掃除機の先端にブラシを取り付けかき出しましょう。強くブラシを当ててしまうと、画面に傷を付ける原因になりますので注意が必要です。
普段のお手入れに役立つ道具2つ
マイクロファイバーハンディモップが便利
ナビ画面に付いた細かい埃が、モップに吸い付けられるように綺麗に取れます。ナビ画面のみでなく、メーターパネルやエアコン操作パネルなどダッシュボード全般に使用可能です。モップが汚れたなと感じたら洗って乾かせば繰り返し使用OK。
リンレイのホコリキャッチャーミニは、車内の埃取りに最適です。ドアポケットに入るコンパクトサイズで使いたいときにサッと使えます。
カーナビ用モニターシートが便利
タッチパネルの指紋や埃取りに最適なクリーナーシートがあります。
プロスタッフのモニター汚れ取り上手は、超極細繊維のマイクロファイバーを使用し、カーナビの手あかや油汚れをしっかり落とします。
普段のちょっとした掃除には最適です。
ナビ画面に保護フィルムがおすすめ
ナビ本体の画面に、指紋や皮脂汚れ、埃が付いても保護フィルムを貼っていることで、保護フィルム表面の汚れを落とすだけで良いため、ナビ本体の画面には、傷を付けることなく拭き取ることが出来ます。
爪の長い方の場合、操作時に画面に傷を付ける可能性があります。保護フィルムは、画面を傷からも守ります。
カーナビ用のフィルムがおすすめ
100円ショップの汎用品やタブレットの保護フィルムは、サイズが合わない、気泡が入ってしまうなど綺麗に貼れない可能性が高く、おすすめできません。
エレコム社製の液晶保護フィルムは、カーナビの画面サイズ合った保護フィルムでそのまま使用できます。
シリコン製で気泡が入りにくく、気泡が入っても抜け綺麗に貼れるためおすすめです。
また、カーナビの画面が光に反射して見にくいことありませんか?光の映り込みを防止した、反射防止仕様の保護フィルムは、光に邪魔されず見やすい画面になります。
スマホのようなガラスフィルムはいらない
カーナビは落下の心配がないため、強度は必要ありません。シリコン製で操作性に優れた保護フィルムがおすすめです。
カーナビ取付時に貼るのがおすすめ
カーナビを取付た時や車を購入して納車時に、保護フィルムを貼りましょう。汚れの上にフィルムを貼らないように、画面が汚れる前に埃を取るだけで綺麗に貼ることができます。
汚れや埃は、気泡の入る原因になります。
保護フィルムの汚れの落とし方
ナビ画面の汚れ落としと同じ方法で可能です。ただし、保護フィルムを擦るため少々強く擦っても画面自体に傷はつきません。強く押しながら拭くのは液晶画面にダメージを与える可能性があります。
保護フィルムが汚くなってしまったら、新しい保護フィルムと貼り換えましょう。
まとめ
タッチパネルが主流のカーナビ画面は皮脂汚れや指紋、埃が目立ちます。
硬く絞った水拭き又は少量のガラスクリーナーで拭き取った後、乾拭きしましょう。
普段のお手入れには、車内用ハンディモップやモニター画面用のクリーナーシートもおすすめです。
ナビ画面はやわらないため、素材の硬い綿タオルやブラシは傷の原因になるため使用できません。
画面サイズに合ったシリコン製の保護フィルムは、汚れや傷からナビ本体の画面を守ってくれます。汚れの少ない新車時やナビ取付時に貼ることをおすすめします。