車のシートコーティングの5つ効果や価格を徹底解説

シートコーティング

シートへのデニムの色移りや子供が飲み物をこぼしてしまう、汗のにおいが気になるなど、シートが汚れるリスクは多数あります。布製のファブリックシートにコーティングってどうするの?と疑問も生じるかと思います。シートコーティングは、ファブリックシートも革シートもどちらも施工可能です。

今回は、車のインテリアをきれいに保つシートコーティングついて、シートの種類や施工方法、価格について詳しく紹介します。

シートコーティングはインテリアコーティング

ドアリム

シートコーティングは、シートが汚れにくくするだけではなく、ドアトリム(内張り)、センターコンソール、ハンドルにコーティングを行うのが一般的です。車のインテリアをきれいに保ち、耐久性の高いインテリアに仕上げます。
直接手を触れ、肌に触れる部分だからこそ、きれいな状態を保ちたいですよね。

シートコーティングがおすすめな方は

ベージュ色のシート

シートが汚れにくく、新車みたいなコンディションを長期間キープしたい方、子供のお菓子や飲み物でシートが汚れる危険性がある方です。レザーシートや、汚れが目立つ明るめのシートカラーの方、売却時に少しでも高値で手放したい方にもおすすめです。

全てのシート素材に対応

車のシートコーティングは、すべてのシート素材に対応しています。本革シート、レザーシート(革シート)、布製の生地が使用されているファブリックシート車、スエード調のアルカンターラなど、すべてのシート素材にコーティングが可能です。

私の車にはシートコーティングができるのかな?などと悩む必要はありません。できます!

車のシートコーティングの施工方法とは

シートをきれいな状態にクリーニングを行い乾燥後、専用の液剤でシートコーティングを施工します。ファブリックやアルカンターラの場合は、シートに特殊スプレーし拭き上げる方法、革シートの場合は、シートに液剤を塗り込む方法が一般的で、作業後に乾燥させたら完了です。
「ファブリックと合成皮革」、「アルカンターラと本革」、「本革と合成皮革」など複数素材のシートを採用した車には、その素材別に液剤を使い分けます。

また、新車と経年車では内容が若干かわります。

新車の場合

シートが汚れていませんので、ほこりを取り除き脱脂を行います。

経年車、中古車の場合

シートクリーナーを使用しクリーニングを行います。シートは、ほこりの他、皮脂汚れが多いのが特徴です。

車のシートコーティングの効果

シートコーティングの効果

    1. キズを防ぎ耐久性の向上
      乗り降り時のシートの擦れや、衣類のボタン、荷物のひっかき傷を抑制します。レザーシートならひっかき傷、ファブリックシートなら擦れやほつれ予防に効果的です。
    2. 耐水効果
      コーヒーやジュースなど飲み物をこぼした際に、撥水効果により拭き取りやすく、コーティングがシート表面を守ることでシミ汚れになりにくい効果があります。
    3. 防臭効果
      車内の嫌な臭いは、人の汗などが主な原因です。シートにしみ込んだ汗がにおいにならないよう、シートコーティングには、においがしみ込みにくい防臭効果があります。
    4. 防汚効果
      特にレザーシート車の場合、デニム生地の色移りによる汚れが抑制する効果があります。ファブリックシート車でもベージュなど明るめの場合、汚れが目立ちますので防汚効果は期待できます。
    5. 紫外線による劣化防止
      レザーシートのシート表面や、ダッシュボードは特に紫外線の影響を受けやすくなります。ダッシュボードの変色や割れなどの劣化を抑制する効果があります。

車のシートコーティングの価格は?

白色のシート

車のシートコーティングの新車時価格は4.5万円~6.5万円です。ミニバンなど3列シート車は7万円前後です。
中古車や経年車の場合は、シートクリーニングが必要になります。シートクリーニングの価格は1万円~1.5万円です。ミディアムセダンやSUVの2列シート車の場合7万円の予算でシートコーティングが可能です。
シートクリーニング不要の新車時施工がおすすめで、車種別の価格は、シートコーティングを行う車のコーティング専門店にご相談ください。

車のシートコーティングは高くない!

車のシートコーティング、インテリアコーティングで5万円~6万円、ボディコーティングと合わせたら10万円以上ですが、実はお得なのです。
シートが汚れにくく、飲み物をこぼしてもシミになりにくい、乗り降りの擦れキズも抑制でき、きれいな状態を維持することは、車を手放す際にプラスになります。

ボディよりも肌に触れる部分が多いインテリアがきれいな車は中古車として人気が高く、売りやすいため、下取価格や買取価格が高くなる傾向にあります。シートコーティングの価格分は十分回収可能で、高級車やミニバンの場合は、それ以上の効果が得られる場合もあります。

まとめ

ファブリック、レザーシート、アルカンターラなど全てのシート生地にシートコーティングは対応し、ハンドル、センターコンソール、ドアトリム(内張り)もセットでコーティングします。

シートコーティングの価格は、インテリアがきれいな車は、売却する際に高価買取が期待できることから、6万円前後の施工価格は高くなく、お得感が強いのです。
おすすめは、シートクリーニング不要の新車時施工です。

車内の汚れやにおいが心配、レザーシートを良い状態でキープしたい、飲み物でシミを付けたくないなどお悩みの方は、車のシートコーティングを施工する専門店にご相談ください。

アドバイザーが専門店をご案内します!
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