ヘッドライトが暗く感じる原因は?対処法は?

 

ヘッドライトコーティング施工前後ヘッドライトが以前よりも暗く感じることありませんか?その原因のほとんどは、ヘッドライトの黄ばみが原因です。ボディはピカピカでもヘッドライトが黄ばんでいると古く感じてしまいます。また、ヘッドライトの黄ばみがひどく、ライトの光量が足りない場合は、車検に通らないこともあります。

ヘッドライトの黄ばみは取り除くことができ、コーティングをして保護する事ができます。
今回は、ヘッドライトが黄ばむ原因とその対処法について、ヘッドライトの黄ばみ落としやヘッドライトのコーティングを中心に詳しく紹介します。

ヘッドライトはなぜ黄ばむ?原因は

黄ばんだヘッドライト

ヘッドライトはポリカーボネットと呼ばれる強度の強い樹脂で出来ています。しかし、熱や太陽光からの紫外線、キズに弱く、樹脂の表面が壊れることで、白く曇りが発生し、さらには黄ばんでしまい、ライトの光量が不足し車検に通らなくなるのです。

ヘッドライトの黄ばみは駐車環境も大きく影響します。屋内駐車であれば、太陽光が当たる時間は走行中など限られています。しかし、青空駐車の場合は、常に太陽光が当たりますので、ヘッドライトの劣化タイミングは早くなります。

ヘッドライトの曇りは内側?外側?

ヘッドライトの曇りの95%は外側です。ヘッドライトの内側が汚れることは少なく、ライトの光が原因で曇ることもほとんどありません。「ハロゲンライト」の場合は、熱を発しているため、熱による影響はあります。毎日、夜間長距離走行しているなら考えられるでしょう。しかし、現在は、熱を持たない「ディスチャージ」「キセノン」「LED」が主流のため熱の影響は無くなっています。

ヘッドライトを新品で購入すると高い

ヘッドライトが暗くなりディーラーに持ち込むと、軽く曇った程度なら磨いて曇りを取り除くのですが、黄ばんでいたり汚れがひどい場合は、交換をすすめてきます。ヘッドライトのユニット丸ごと交換になりますので、片側で7~20万円程度とかなり高額です。

ヘッドライトの黄ばみは取ることができる

ヘッドライト黄ばみ取り前後

ヘッドライトが黄ばんでしまった場合、コーティング専門店できれいにすることができます。
価格は、1~2.5万円程度で、新車時のヘッドライトの輝きを取り戻すため、施工したお客様の満足度は非常に高いのが特徴です。

ヘッドライト黄ばみ取りは、周囲のボンネットやフェンダーにキズを付けないようにマスキングテープで養生します。ヘッドライトの黄ばんでいる表面部分を研磨、そして磨いていきます。きれいになったら、また黄ばまないようにコーティングを塗布し乾燥させて仕上げます。

ヘッドライトの黄ばみ除去後にすぐ黄ばむ?

ヘッドライトの黄ばみを取り除いてもらったけど、またすぐ黄ばんでしまって、諦めている方が多くいます。その原因は、磨くだけ磨いて、ヘッドライトをコーティングで保護していないからです。

車検をお願いして、「ヘッドライトきれいにしておいたよ」と言われ嬉しくなります。これは、車検を通すために表面を磨いただけで、きれいになった表面を保護しなくては、すぐにまた黄ばんでしまいます。ヘッドライトの黄ばみを本気で除去したい場合は、車のコーティング専門店にご相談ください。

ヘッドライトの表面の保護方法2パターン

ヘッドライトコーティング

ヘッドライトコーティング

ヘッドライトの黄ばみを取った後や、新車などヘッドライトがきれいな状態のうちにも、ヘッドライトコーティングすることがおすすめです。コーティングには、ヘッドライトを紫外線から黄ばむのを守る効果や汚れが付きにくくなる効果があります。

プロテクションフィルム

高透明で無色のポリウレタンフィルムをヘッドライトに貼り保護する方法もあります。スポーツタイプの車や、高級車に貼られていることが多いフィルムです。
2~3万円程度と比較的高価であり、経年車でヘッドライトが黄ばんでしまっている場合は、磨きが必要になりますので、追加費用が発生します。
各地の運輸支局で見解が異なる場合があり、車検が通せるかどうか事前に確認をしておくことをおすすめします。

自分でヘッドライト黄ばみ取りってできる?

DIYヘッドライト磨き

カー用品店やネットで、自分でヘッドライトの黄ばみを取る商品は売られていますが、正直かなり大変です。ヘッドライトの黄ばみ取りは、黄ばみをしっかり取り除く必要があり、プロはポリッシャーなどの機械を使用します。しかし、ほとんどの人がポリッシャーを持っていないため、手作業になります。また、透き通ったように仕上げるには、経験と知識が必要なため、車をきれいにすることが大好きで時間をたっぷりかけて取り組みたい方ならチャレンジしもいいかもしれません。

まとめ

ヘッドライト黄ばみの原因は、太陽の紫外線などで樹脂表面が壊れているためです。
ヘッドライトの黄ばみは、コーティング専門店できれいに磨きコーティング施工することで、クリアなヘッドライトが蘇り、黄ばみにくくなります。

自分でヘッドライトの黄ばみ取りは思ったより大変な作業です。また、車検の際にサービス程度で黄ばみを取ってもらった場合は、コーティングされていないため、またすぐ黄ばみます。
ヘッドライトコーティングは、きれいな状態のうちに施工するのがおすすめ。新車時に、ボディのコーティングと同時にヘッドライトコーティングも施工することをおすすめします。特に青空駐車の方はヘッドライトコーティングは必須と言えるでしょう。一度、車のコーティング専門店にご相談ください。

アドバイザーが専門店をご案内します!
アドバイザーが専門店をご案内します!