車のドアを開けた時に「ツーン」と臭う汗のニオイ、気になりますよね。
この車内の汗臭の原因には「汗の付着によって発生するニオイ」と、「汗臭が車内に充満して発生するニオイ」の2パターンあります。
どちらにしろ、正しい方法によりニオイを解消できます!!
夏場や高温になる場所に長時間いる方は毎日各汗の量もひとしお。こうやってかいた汗は乗車した際にシートに映ってしまいます。この映ってしまった汗を餌に雑菌が繁殖、悪臭を放つというパターンが、シートなどからする汗臭さの原因です。
こういった場合に身近なもので解消できる、2つの消臭法を紹介します。
除菌・消臭効果のあるファブリーズなどを、湿る程度に臭う箇所とその周辺にまんべんなくスプレーしてください。(家庭用でも問題ありません)そして窓を開けるなどして通気させて、乾燥せます。これである程度のニオイを除去することができます。
ポイントとしてはまずはニオイがどこから発生しているか突き止め、発生個所にしっかりスプレーする事です。運転席のみならず、助手席や後部座席も鼻を近づけてかいてみてください。
重曹は強力にニオイを分解してくれる万能消臭剤です。シートやマットなどに使用すると効果的です。
バケツなどで水に薄めた重曹に、タオルを浸して臭う箇所とその周辺を拭いていきます。
その後は通気させて完了です。
臭いの発生個所を突き止めようとしても、どこだかはっきりしない事があります。そういう場合は車内全体が汗臭が行きわたる、二次被害が起きている可能性があります。
蓄積された汚臭が充満したことにより、天井・床マット・シートベルトだけでなく、トランクルームまでニオイが移っている場合もあります。
この場合は、ファブリーズや重曹の霧吹きスプレーで車内全体に湿る程度にまんべんなく吹きかけてください。
その後、通気を行い乾燥させて完成です。一度でニオイが取り切れなった場合は、繰り返し行うと効果的です。
また、パネルなどは、アルコール除菌などで拭くのが効果的です。
何をやっても汗臭が取り除けない場合は、車内クリーニングのプロに依頼できます。
臭いニオイや汗臭の原因は、シートのみならずシートベルト・肘置き・天井・エアコンなど様々な箇所からニオイが発生している可能性があります。
状態を確認したうえで、作業内容を決定します。
軽度のニオイレベルには、プロ用除菌&抗菌剤を使用してします。ニオイレベルが重度の場合は、リンサーや高温スチームなど汚れ具合に応じて対処していきます。
まずは一度ご相談ください。ご対応は早ければ早いほど、汚れが落ちやすくなります。